技術情報

ペプチド濃縮・精製

有機溶媒・強酸および強アルカリ溶媒に耐性があり、ペプチドなどの中分子の濃縮精製に対応可能です。

分離対象を含有する溶媒の性質は様々です。
有機溶媒の反応性や、酸およびアルカリ性などにより、通常の膜では分離が困難な場合があります。
しかし、岩井ファルマテックではこれらに耐性のある膜を使用することで、広い分野に膜分離を応用しています。

[特徴]
●分画分子量 200~10,000
●低温~常温でプロセスが構築可能なので、製品の温度による劣化を防止
●蒸留操作等のような相変化を伴う操作でなく省エネルギー
●数十mLから数百m3の処理に対応可能な設備
●防爆設備の納入実績多数

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