ナノレベル粒子の効率的な濃縮・精製・分級
前工程で反応調製された製品原料は、まず分級装置で製品粒子群と不要な粗大粒子に分離され 微細な製品粒子群が膜分離 装置に導入され適正な濃度まで濃縮されます。引き続き精製プロセス に移行し、置換溶媒を用いて不純物が除去されます。不純物が除去され清澄化された製品スラリー は同じ装置で二次濃縮プロセスを経て最終濃度にまで自動的に濃縮されます。反応原液から 最終製品まで一貫して分散状態を維持しながら精製、濃縮します。 分散状態を維持するプロセス ですので、製品の品質(均一な分散の維持)や収率の向上を図ることが可能になります。 |
【一括処理システムの特徴】 ■ 膜分離で超微粒子の濃縮、精製が可能 ■ 適正な分級装置と組み合わせて不要な粗大粒子を自動的に除去 ■ 連続稼動が可能 ■ 分散状態での各種処理が可能 |
【一括処理システムの利点】 ■ 膜の選択によって、ミクロン粒子から分子レベルまで対応できる ■ 一連の自動操作で不要な粗大粒子の除去から濃縮、精製まで一貫処理 ■ 最終製品まで分散状態で操作できるのでので凝集等による製品品質の低下が無い |