技術情報

菌体の濃縮・精製

培養液からの有価菌体を分離、濃縮、精製

処理条件が従来法より菌体にとってマイルドなので収率がアップし、ランニングコストも低減します。

食品、飲料、製薬、肥料・飼料、環境・エネルギー等 広い分野で微生物を利用して新しい 製品が数多く開発されています。発酵を利用するプロセスでは、培養液から製品に至る プロセスの効率化、品質向上、回収率の改善が求められています。 岩井のMF/UF膜分離システムは、豊富な経験・実績をベースに最適なプロセス設計と セラミック/中空糸膜等菌体濃縮・精製用に厳選された膜と生産プロセスのワンユニット化 により、一連のプロセスを効率よく運用します。品質の向上はもとより、製品のロスを防ぐ ことによって高い製品収率を確保します。もちろんCIP対応で操作性も抜群です。 弊社のMF/UF膜分離システムは、常にお客様のニーズにお応えします。

【膜分離の利点】
● 一連のプロセス(濃縮、精製、回収)を同一装置で連続運転できるため操作性が抜群。
● 小容量(数十キログラム/日)から大容量(百トン/日以上)まで幅広い対応が可能
● 最終製品まで分散状態で操作できるため、菌体の損傷等による品質の低下が無い。
● 高い製品回収率を達成できる
● 非加熱濃縮が可能

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